第二話『どれにしようかな!』
春子、いざ大阪へ!
このお話について
前回のお話
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制作ちょこっとウラ話
膨大な種類の中から選んだ色
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こんな感じで、実際にカラーサンプルを肌の上に乗せて
いろんな光の下で照らしてみたり、
店頭に並んだ時の色のバランスを考えたりしながら色を絞って行きました。
選び方のロジックというのは色々あるそうなのですが、
イワモトさんの「最終的には、心がときめく色を選んで!」
という言葉が、私の中ではすごく印象的で。
つい私なんかも、服を買う時は
「これに合わせるためのこの1着!」
「こういう時に着るためにこれが必要 !」
などと、あれやこれやと思考を巡らせながら購入してしまうのですが
論理ではなく直感で選択する「ゆとり」というのも
生活を彩る上では、ある意味とても重要な要素なのかもしれない💡
と、改めて気付かされたのでした。
織ネームの位置
(※サンプル品の画像です。)
織ネームとはブランドのロゴなどが糸で織り込まれたタグのこと。
通常、パンツだと側面やポケット脇などについていることが多いのですが
イワモトさん曰く
「ハンガーをサッと外したときにチラッと見えるこの位置が素敵じゃない?」
とのこと。
「販売員さんが接客をする時
『コラボ商品なんですよ〜』とハンガーを外してお客さまに見せたり」
「ご自宅のクローゼットでハンガーにかける時に
チラッとこの可愛いロゴが見えたら気分があがるよね!」
そんな話をしながら、
この『見えやすく、だけど主張しすぎない』
位置にネームタグをつけることに決めました。
商品をただ作るだけではなく、その商品がお店に並んだあとのこと、
そしてそれをお客さまが手に取り、ご自宅のクローゼットへしまったときのこと…
1本のパンツから生みだされるストーリーを想像しながら
モノづくりをするイワモトさんの姿勢に深く感銘を受けたのでした。
次回に続きます。
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次回のお話は明日18:00公開予定!
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